《今回のレッスンの流れ》
- ソノリテ
- アルテ
の30分レッスンでした♪
今月から新たにご入会くださった生徒さま!
お父様(かな?)とレッスンにお越しくださいました😊💓
楽器を吹くことに関して、とても高い能力をお持ちです!
しかし、音符の高さ、長さなど楽典やソルフェージュの部分に弱い生徒さまなので、今回はソノリテで少し音についてレッスンしたのちは、必要なところから整理していく形でレッスンさせていただきました。
☑アルテ
部活動で楽器を始めたという経験から、「五線の上の音符は読めるけど、五線の中の音を読むのが苦手」というちょっと変わった状態の生徒さま😂
音符の長さなど、楽譜の読み方からしっかり習いたいということで、生徒さまの現状から「なんてアルテの教則本がピッタリの生徒さまなんでしょう…!」と思うくらい強烈におすすめで、この教則本を一冊目に選ばせていただきました。
少し時間が空いてのレッスンでしたが、体験レッスンの時よりも音符を自分で読むスピードが格段に上がっていて、とてもうれしかったです。
きっと普段の練習の時に、意識して楽譜を見ていてくれたんだろうな…というのがすごく伝わってきました。
拍子、音符の種類、長さ、音楽記号、こまこまとした知識をメモしながらのレッスンだったのですが、それには生徒さまよりお父様のほうがびっくり。
「お前それでいままでどうやって吹いてたんだ…?」
信じられないといった表情でしきりに不思議がっていらっしゃって、生徒さまと一緒に思わず笑ってしまいました😊
部活で練習していると、
- 楽譜が読めなくてもドレミを書き込んだり
- 周りに合わせて耳で覚えたり
- 音符の書いてある位置
で何となく演奏できてしまうことが多いんです。
でもこれができているのはある意味、顧問の先生の指導のたまものです!✨
全員が全員、すらすらと楽譜が読めるわけではない生徒さんたちを、楽器の練習が必要な状況、限られた時間の中で一人一人が楽譜を読めるようにするなんて、そもそも難題すぎるんです。
だからこそ、個人レッスンを受けにいらっしゃった生徒さま達には、
- 自分自身で音が読める
- リズムがわかる
というように、「自分一人でできること」をぜひ増やしていってほしいなと思います。
「みんながこう吹いているから」
「先輩がこう吹いているから」
と間違ったリズムで覚えている生徒さまもたくさん見てきましたが、大抵は正しいリズムを確認しても、合奏で一人違うことはできないので、状況を見てまわりに「間違っている」と伝えるか、そのまま合わせるか色んな場合がありました。
吹奏楽部や管弦楽部は、女子の世界で人間関係がこわいこともあるのでとても繊細な問題ですが、ただ何も分からないまま周りに合わせるだけではなく、
「本当は何が正しいのか」がわかったうえで他の子と協調していけると、もう一段階広いものの見方で、「自分はどうしたいのか」より多くの選択肢が持てるような気がします。
今回のレッスンの様子を見て、ドレミはかなり読む力がついていたので、リズムに関する楽典ドリルでよさそうなものを先日選ばせていただきました!
来週、実際に見ていただくのが楽しみです♪
部活動という環境の中、「フルートを吹く」ということをとても素直に、純粋に楽しんでいらっしゃるのが印象的な生徒さまなので、これからもっといろんな「楽しさ」「面白さ」を体験していってもらえるようなレッスンをしていきたいです💓
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