《今回のレッスンの流れ》
- ソノリテ
- 教則本
- 曲
の30分レッスンでした♪
年末からの風邪が治らず、少し体調が辛そうな生徒さま…!
フルートを吹くのはやはり体力使いますし、周りの管楽器奏者の話を聞いても咳やのどの痛みが残りやすい人が多い気がするので、少し無理のない範囲で。
というわけで今回は、実際の音のハリや鳴りよりも、音楽に対するイメージを重視してレッスンしました!
☑教則本
As dur(変イ長調)の音階練習と分散和音の練習課題です♪
調にはいろんな種類がありますが、一つずつ性格やイメージを持っています。
私は調に対して、こんな感じに何となくの雰囲気と、何となく色のイメージがあります。
例えば、
D dur(ニ長調)は黄色で、ビタミンカラーらしくはじける明るさみたいなイメージ
G dur(ト長調)は緑っぽくて、大きな木が空いっぱいに枝を広げているような、少し安心感のある明るさのイメージ
みたいな感じです。
(長調ばっかり!😓)
また、シャープ系の調、フラット系の調でも少しイメージが違います。
今回課題のAs durは、フラットが三つ付くフラット系の曲です。
生徒さま自身が感じるイメージをお伺いして、それを具体的に音で表現するように!
次に自分が出す音が雰囲気を作る、という意識で吹いていただいたところ、しっとりと趣のある音色、演奏になりました✨
☑曲
曲課題は、前回に引き続きビゼー作曲の「小さな木の実」。
アウフタクトで大胆なオクターブから始まる、ビゼーらしいかっこいい「暗さ」のある曲です。
もう何度か目のレッスンなので、かなり音楽的にも表現がつけられていていい演奏でした!
ただ一つ気になったのが「アウフタクトの取り方」。
アウフタクトで一拍早くメロディーが始まるため、二重奏で吹くと、体感で下のパートと少しずれたようになります。
以前から、実はこういったアウフタクトが苦手だったそうで…!
秘密の告白をしていただいたので、私も張り切りました!(^^♪
問題は二人で吹いたときに、自分が入る拍が分かりにくくなることなので、あえて最初から二人で練習!
その時に、生徒さまが迷子にならないように、拍感と、入るタイミングを私から体全体で合図を出します。
入るタイミングに慣れて、自信がついてきたら、通常営業で(笑)アンサンブルをしました♪
慣れもあったと思いますが、最後は完璧なタイミングと音色で入れるようになり!
見事合格でした😊✨
次回は、元気な生徒さまで、元気な演奏が聴けるのを楽しみにしてます❣
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