3月から通ってくださっている、高校生の生徒さん🌸
レッスンでは、表現力を磨くためエチュードに取り組んでいます。
また来年のソロコンに向けて、コンクール慣れするために時期の良いコンクールを調べたり、曲をさらいはじめたり、ひとつずつ準備を始めています☺️
コンクールはスポーツと違って、絶対の点数で決まるわけではありません。どうしても人間が審査をするので、審査員の先生方の好みや印象といった要素もとても重要になりますし、そのときどきの運もあります。
でも、審査員の先生の好みと違っていても、音楽の「説得力」という評価があります。
「自分はこうは吹かないけど、こんな表現もありだなぁ」と思ってもらえたら、納得させられるものがあれば、認めてもらえることも少なからずあります。
先生方の好みを熟知して寄り添うことも手ですが、わたしは自分の感じた音楽を、全力振り絞って表現することが、最終的に自分の成長にも、結果にもつながってくることだと思います。
嘘より、本音の方がやっぱり強いと思うのです。
エチュードを通して、演奏上のテクニックだけでなく、1曲ごと様々な音楽の世界があることや、その世界を素早く感じ取り掴む感受性、感じたものをそのまま表現する心の開き方、いろんなことを身につけて来年のソロコンを迎えて欲しいなと思います!
また次回のレッスンも頑張ろう💌
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