アルテとバッハのシチリアーノを練習中の、大人の生徒さん!❁
お仕事が忙しい中、5分でも、頭部管だけでも、と極力毎日楽器に触れて練習してくださっています🔥すごいです!!!🚀
アルテの方も少しずつ進んできて、もうすぐ音楽的にぐっと面白い曲練習が出てくるようになってきます。1曲の長さも長くなってきて、体力的にもなんども通すのはちょっと疲れるくらいの規模になってきました。
曲課題の通しを聴きながら、最初にレッスンにお越しいただいたときに比べて、随分音の震えがなくなってまっすぐふくよかな音色になってきたなと、感慨深い気持ちでした😌
バッハの方も、16分音符で臨時記号が多い中行ったりきたり、なかなか動きが多くて難しいフレーズも、しっかり最後まで通して演奏することができました🙌🎉
わたしもバッハは奥が深すぎて尻込みしてしまう派なので、あまり偉そうなことは言えないのですが、「よりバッハらしい演奏」「バッハらしい良さ」を意識した演奏をレッスンさせていただきました。
音大のピアノ科を卒業されている方なので、話はとっても早かったです😂笑
「バッハの音楽は和声」なんです。フルートは、ピアノのように和音を(複数の音を同時に)演奏することはできませんが、「バッハの音楽は和声」なんです!(しつこい)
横の動きを意識しつつ、どんな和音が鳴っているのか。
和声(和音)には、機能があるのですが、鳴っているのはどんな機能の和音なのか。縦の響きを意識して演奏すること、演奏を聴くことが大切です。
それを意識すると、バッハは鳥肌が立つほど美しく面白く色あざやかで奥深い演奏になります。
こういう所がなんか小難しくて、タブーが多そうで私は昔から苦手意識はあったのですが、なんとなくわかるようになってからは、「バッハすごい」とひたすら思うようになりました笑
都合よく、楽譜にはコードも記載されています✨
音大のピアノ科出身だなんて、きっと私より和声についてはお詳しいと思うので、次回のレッスンに向けて和声分析をして音楽を研究して、また聞かせていただくことになりました❣️
また次回のレッスンもよろしくお願いします💌
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