高校生の女の子が、お母さまと体験レッスンにお越しくださいました🎉
遠いところ足を運んでいただきありがとうございます❣️
もう随分日が経ってしまってしまいましたが、本日ご紹介させていただきます…!
〈お母さまご感想〉
表現力をもっとつけたいことを
お伝えしたら、
少し吹いたのをみただけで、
とても的確なアドバイスをしていただき
あっという間によくなりビックリしました。
〈生徒さんご本人〉
吹きながら色々考えることが
大切だなと改めて感じました。
想像することを忘れないで、
吹くときは活かしたいと思いました。
表現力をつけたい、低音をしっかり出せるようにしたい、という思いを持ってレッスンに来てくれました。
ちょうどソロコンが終わった時期だったので、ソロコンの演奏動画と審査員の先生の講評を見せていただけたため、必要なレッスン内容が私としてもすぐ掴みやすくとても助かりました!ありがとうございます💐
レッスン内容のアンケートも、基礎をしっかりやりたいということだったので、低音のつかみを素早くする練習や、音色をより豊かにできるような息の作り方、ppの練習をしました。
が!!
いろいろ様子を見させていただいて感じたのは、基礎よりも最初におっしゃっていた表現をもっと磨くべき!ということ。まだまだ伸び代はあるとはいえ、技術は申し分なくありました。楽譜に書かれた表現記号に沿って、強弱や抑揚はとてもよくついていたと思います。
でも!!
表現の意図(強くなった、弱くなった)は伝わってきても、表現したい感情や表情(喜び、悲しみ)が聞いている人に伝わり切っていない、と感じました。
なので基礎を見た後は、エチュードを使って「曲想の表現」というところに注力させていただきました。
全部ここに書くとすごい量になってしまうので省きますが、なんとなく通り過ぎていた1音の本当に些細な色の差で、別人のように演奏が生き生きと色鮮やかになります。
たった2小節のフレーズをねちねち細かく言ってしつこかったと思いますが、最後はメロディーの持つ空気、音楽を心から感じて伝えることができるようになっていて素晴らしかったです✨
実は今日が、体験レッスン後初回のレッスンだったのですが、今は定期演奏会に向けて任されたカルメンの間奏曲をレッスンしました♬
アルルの女のメヌエットだったり、カルメンの間奏曲だったり、ソロピースにもなるような名曲のソロを任される生徒さんが多くて、本気で羨ましいです!!いいな…!!できるなら私もやりたいよ!!!😂
自分で音楽を作れるようになって欲しいので、ネチネチは言いますが基本的に生徒さん本人にどう演奏したいかは決めてもらっています。
特に今回の間奏曲は、私は結構「喜び」なイメージだったのですが、生徒さんにイメージを聞いたところ「悲しみ」「怒り」!それならそれで、その表現が伝わるように一緒に演奏を作ります。
次回のレッスンで、どんな形になっているか楽しみです💌
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