我が家にピアノが来てから、毎日練習しています。
学生時代あんなにピアノの練習やレッスンが好きじゃなかったのに…😂💦
よく知っているフルートの曲の伴奏を、曲集の1曲めから順番にやってみようと思っています。
そんな訳でここしばらくは、フルート名曲31選の1曲めにある、フォーレのシチリアーノの伴奏を練習中です☺️
何人か生徒さんにも、「この曲って…」
と質問を受けたので、ブログで紹介させていただきますね❣️
マチュー・デュフォーの演奏です✨
噛みそうな名前の、すごいフルーティストさんで、よく生徒さんに紹介しているので私の生徒さんの中では、知っていらっしゃる方も多いかもしれません☺️
この動画は曲の最後まで入っていないのですが、すごく好きな演奏、音源だったので先に紹介させていただきました。
オーケストラの柔らかく、うねりながら包まれるような響きの中で、フルートと様々な楽器の音色が入れ替わり絡み合います。
『ペレアスとメリザンド』という戯曲の、劇付随音楽として書かれました。
この劇付随音楽というのは、オペラと言うよりは、演劇のBGMとしての役割が多かったようです。
結ばれない恋人同士が、夜、幻想的な泉のほとりで言葉を交わしている場面です。
メリザンドには年の離れた夫がいますが、その指輪を弄って投げているうちに、この深い泉に落としてしまいます。
「彼になんて言ったら良いかしら」と戸惑うペリザンドに、ペレアスは
「真実を、真実を!」と求めます。
キラキラと月明かりに揺れる水面と、光を受けながらくるくると沈んでいく指輪。
そのすぐそばで寄り添う若く美しい男女…
ぜひ、幻想的で美しい、そして静かに切なく迫る恋心と情景を思い浮かべながら聞いてみてください☺️
全曲聴いて見たい方は、ぜひこちらを。
ガロワの演奏です。
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