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音出しソノリテ
教則本
の30分レッスンです♪
今日はこんなことをレッスンでお伝えしました☺️
譜面台の虫になってはいませんか?
最近わが家には、アップライトのピアノがやって来ました。
そのため、当然今までより少し狭く感じるレッスン室…😅
ついついいつもより、譜面台に近づいて演奏してしまいます。
この、譜面台との自分の物理的な距離感。
なんてこと無いようですが、実はとっても重要なんです。
目の前の空間に対するイメージ
このお話は譜面台だけに限らず、お部屋の壁にも同じことが言えます。
譜面台と自分の立ち位置が近すぎると、無意識のうちに、自分の中にある、目の前の空間に対するイメージが縮こまり、音色の響きや広がりも狭くなってしまいます。
空間のイメージって、ご自身で思っていらっしゃる以上に、とても重要です。
空間のイメージが狭いと、だんだん使う呼吸量が減っていきます。
狭い空間に響かせるのに、それほど息は必要ないからです。
そうして、少ない息で鳴らす状態が普通になってしまうと、この少ない息でなんとかやりくりできる範囲での演奏になっていきます。
当然、音色も痩せて、響きも薄くなっていきます。
ダイナミクスの差もそう付きません。
響きは「遠く」をイメージ
こうした問題を解決して、今よりもいい音を安定して出すには、どうしたら良いでしょうか。
まずは、今立っている位置から一歩下がってみてください。
自然と目の前に、空間が広がります。
その状態でフルートを吹くと、なんとなく、いつも正面の空間が心もとなく感じませんか?
つい前のめりになりたくなるかもしれませんが、その分は「音色の違い密度や濃さで埋めよう」と思って吹いてみてください。
そのまま遠く、果てしなく音が伸びて届くようなイメージで、吹けるとさらに良くなると思います☺️
ぜひ、実際に試してみてくださいね♪
やってみたご感想も、お待ちしてます❣️
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