《今回のレッスンの流れ》
- 音出し
- 教則本
の30分レッスンでした♪
☑音出し
1か月の休会から、今月から復帰された生徒さま❣
12月の忙しい時期、お疲れ様でございました…!
久しぶりのレッスンでしたので、頭部管の音出しから丁寧に😊
いろいろなリズムで、タンギング、発音の練習をさせていただきましたが、音の鳴りがとてもよく、ブランクを感じさせない音色で素晴らしかったです✨
タンギングの時の下の位置が、すこし前めだったのでそこだけ微調整!
舌を突く位置によって、音の立ち上がりが変わってくるので、「もっとはっきり音を出したい」または「やわらかい音を出したい」という方は、タンギングの時の舌の位置を変えてみると、音色が変わるかもしれません。
舌の位置が前に近いほど鋭い立ち上がりになりますが、行き過ぎると唇など息の通り道に干渉しすぎてしまって、発音に時間がかかるようになることがあります。
逆に口の奥のほうでタンギングするほど、柔らかなアタックで音を発音できますが、これも行き過ぎると、音の響きが口の中にくぐもってしまいがちになります。
小学校のリコーダーの授業では、とても簡単に習うタンギングですが、意外とその奥は深くて、自由に扱えるようになるにはある程度の練習が必要です😊
☑教則本
今回の生徒さまも、楽器の当てる位置を微調整!
フルートを吹いているうちに、楽器が左右にずれやすいということがわかりました💡✨
中音域のドの運指は、楽器を支える指がとても少ないので、こういった楽器が不安定になるときに、無意識に指が力んでずれやすくなります。
今回の生徒さまの場合は、楽器が右手側にずれることが多かったので、ドからレに行くときの手の動きがうまくいっていないのかな?というのが私の予想です。
楽器の支え、持ち方も慣れなので、「今うまくいってないよ~」と楽器が音で教えてくれているとポジティブにとらえて、一緒に頑張っていきましょう!😊💓
中音域と高音域の音色のつなぎ、とっても良くなりました✨
教則本が提示してくれる、一つ一つの要素を丁寧に楽しみながら挑戦してきましょう~❣
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