昨年の6月から初めてフルートを始められた生徒さま。
いよいよ教則本も中音域の音域に差し掛かってまいりました。
今までに出てきた運指をフルに活用して、半音階のロングトーンが出てくるのですが、ここで前回、大苦戦!
今までフルートを吹くことに関して、特に「出来ない」ということがなかった生徒さまにとって、最初の壁が立ちはだかりました。
お家での練習も、マメにやってきてくださる生徒さまなだけに、とても悔しそうなご様子でした。
そんなレッスンから、年をまたいでしまいましたが、今回どんなレッスンになるのか…
今日は私も、ドキドキで生徒さまをお迎えしました😅
《今回のレッスンの流れ》
- 音出し
- 教則本
の30分レッスンでした♪
☑︎音出し
もともと負けず嫌いで、マメなところがある生徒さま。
年明けも、さらに今日のレッスン前にも、フルートも練習してくださっていたそうです💓
まずは頭部管のロングトーンから。
今回少しだけ伸ばせる長さは短くなってしまいましたが、音色は芯があって力強くとても素晴らしい!✨
これから少しずつ、8拍余裕で伸ばせるようになるといいなあ…!なんて欲張りたくなるほど、とっても素敵な音色でした☺️
☑︎教則本
中音域の半音階を使った、ソノリテ風のロンングトーン課題…!
指遣いが複雑なのとは別に、
登りは♯系の臨時記号だったのが、下りは♭系になったりと、目でも生徒さまを惑わせてくるこの難題😖💦
まだ少し、オクターブが落ちそうになったり危なっかしいところもありましたが、
顔を真っ赤にしながら最後までしっかり吹き切ることが出来ました❣️
この課題は今までの運指を一通り確認できる上に、ロングトーンで音色や気遣いも見られるいい練習なので、いつもここをクリアしたらこの課題を音出しに使っています。
なのでせっかく大変な思いをして合格したけれども、また次回も頑張ることになります。
生徒さまにとっては、腐れ縁かもしれませんね😅
高い音をたくさん吹いて、いつもよりバテ気味のご様子だったので、残りの時間は次課題の譜読みとソルフェージュのレッスンをしました。
「絶対に合格するぞ…!」という強い意志を感じる音色で、お家での練習量をひしひしと感じて、嬉しくてジーンときてしまいました。
また次回の成長が楽しみです❣️
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