〈今回のレッスンの流れ〉
ソノリテ
↓
曲
の30分レッスンでした♪
主に学校の合奏の曲、アンサンブルの曲を中心のレッスンをご希望の生徒さん。
今回は
冬の演奏会に向けて決まった新しい曲を、
順番にレッスンしていきました。
まずは、フルートカルテットで演奏する『カノン』から!
冒頭から順に聞かせてもらったところ、やはり音が細かくなる所から、リズムが曖昧になり、指が滑り始めます😳💦
しかもその難しい所で、フレーズの受け渡しが連続する構造に…!
「みんなここでうまくいかないの…」
と生徒さん自身も悩んでいたそうです。
まずは、
生徒さんがその部分をしっかり吹けるようになることが大切なので、
じっくり部分練習に取り組みました。
どの音で、どんな風に滑ってしまうのか
整理して理解するだけで、かなり演奏は変わってきます。
今回は5分ほどの部分練習で、正確に指が動くようになりました😆💓
生徒さん1人が、綺麗に吹けていてもうまくいくとは限らないのが、アンサンブルの難しい所。
それぞれが自分の早い連符に夢中になって、拍の頭を見失うと、全体のバランス、タイミングが崩れてしまいます。
しかし、
その全体のタイミングや、耳を引き付けられるのが、主旋律を担当している1stさん!
全体の縦のタイミングを、冷静に把握して、
みんなに指示してあげるつもりで演奏します。
1stの人は、ただ気持ちよくメロディーを吹けばいいわけではなく、
みんなが拍やタイミングを見失わずに演奏出来るように、音や体で表現する、
というのも大事な仕事で、役割なんですね。
そして、いつもだったら滑ってバラバラになってしまう人たちを、実力以上にまとめあげる事が出来るかもしれない、夢のあるお仕事でもあります。
1stの人の実力によっては、人の力を引き出す事が出来る、
と知って、生徒さんの目はキラキラ👀✨
アンサンブルは、本当に奥が深く、
どんな音色を出すのか、
どんな間で音を出すのか、
お互いの演奏がお互いに作用しあって1つの演奏になります。
色んな楽しみを、見つけて行って欲しいですね😊💓
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