私は小学校1年生のときに、
ピアノを習い始めました。
その時に、
カシオのキーボードを買ってもらって
練習をしていたのですが、
このキーボードは、
100曲分のデモ演奏機能がついていました。
興味のままに、
いろんな曲を1から順に聴いていった中で
2曲だけすごく好きだなあと
印象に残る曲があって、
その1曲がこの
ベートーヴェンのソナタ
「悲愴」の2楽章でした。
ちなみに、デモ演奏の83番の曲なんです。
「悲愴」の漢字が読めなかったので
番号で覚えてました😂
動画にも解説が出てきますが、
ベートーヴェンが難聴の症状を
自覚した時期に書かれた曲だそうです。
個人的な意見ですが、
ベートーヴェンの音楽の好きなところは、
どんなに悲しくても、
どんなに絶望していても、
希望があり、優しさがあり、
愛があるところです。
無理やり奮い立たせるでもなく、
かといって、
無駄に感情的になるでもなく、
寄り添いつつ、
少しずつ進んでいく音楽が
疲れている時の気分にとても心地良くて
こんな寒い日には、
ストーブの前で温かい飲み物を抱えて
「悲愴」の2楽章聞きながら
ボーッと何もしないのがオススメです😂
今日はふと聞きたくなったのと、
自分にとっての
ふと聞きたくなる曲シリーズの中でも、
初めて好きになったクラシック曲
原点の曲だな〜と思ったので、
紹介させていただきました☺️
5分前後の短い曲なので、
よかったら聴いてみてください😌✨
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