以前、本物のピアノをお教室に置きたいというお話をこのブログで書いたのですが、なんとなんとそれを見た大学の友だちからピアノを譲ってもらえることになりましたー!!*(^o^)/*わー!!!
すごすぎて、ありがたすぎて…言葉が出ないです😂💓
お教室のクラビノーバは、わたしが小学生の時に買ってもらって10年以上…
最近は鍵盤が重く鈍くなり、もう寿命…といった感じでした。
ちょうどピアノをレンタルしようかと思っていたところだったので、本当に渡りに船でした…!
わたしの感じる本物のピアノの良さを、今回は簡単にご紹介したいと思います✨✨
電子ピアノと本物のピアノの違い
クラビノーバも、結構ないいお値段のする電子ピアノですが、やはり本物のピアノには圧倒的にかなわないところがあります。
電子ピアノというのは、録音した音を鍵盤のセンサーに応じて発音しています。
まず強弱については、設定されたセンサーの段階に応じてしか反応しません。
トロンボーンのスライドような、無限にあるタッチの自由度はないので、楽器として発音できる音色の幅がかなり限られてしまいます。
また、本物のピアノを強く弾くと、弦は大きく振動し伝わり、他の弦を振動させる(共振)によってより豊かで大きな響きになりますが、電子ピアノでは録音された音のボリュームが大きくなるだけです。
共振とは
楽音には倍音という、さまざまな音の振動数が1つの音に含まれるので、本物のピアノで弾くと同じ「ド」でも臨場感が全く違うのです。
録音出来る周波数には限界がある
これだけCDや動画が普及しても、生演奏を聞く文化がなくならないのは、機械で録音出来る周波数にはまだまだ限界があるからだそうです。
先ほど触れた、共振の話の続きになりますが、生の楽器や本物のピアノの出す音にはさまざまな高さの倍音、周波数の振動が含まれていますが、録音ではその全てを捉えきれません。
また、バンドのライブや花火を見たときの大音量を思い出してみてください。
ビリビリと肌を伝わる振動、お腹の底まで響くようなパワフルな振動を感じたことがあるかと思います。
そういったものは、録音された音では伝えきれないんですね。
最後に
2月の演奏会の合わせで、本物のピアノの音を久しぶりに聞きました。
鳥肌が立つほど感動したのを今でもはっきり覚えています😌
クラビノーバとはやっぱり違うなと、身にしみて感じました。
そんな、すごい本物のピアノにいつでもお教室で触れられるなんて夢のようです😂
これからはどこか遠出をして場所を借りなくても、ちゃんとした合わせができます😭
いよいよ搬出、搬入の予定が立ったので、ブログに書かせてもらいました!
佳音ちゃん、ありがとう…!!!!
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