《今回のレッスンの流れ》
- 音出し
- 教則本
の30分レッスンでした♪
生徒さまは再来週、14歳のお誕生日なんだそう!わーい、おめでとう!!
次のレッスンではもう14歳になるので、レッスンの帰り際は「13歳の○○ちゃんは、もう今日でさようならだね!!」「ほんとだ!さようなら~!」と元気にあいさつしました😊💓
☑音出し
音出しの最初は、頭部管のロングトーンです。
4拍、6拍、8拍でそれぞれ2回ずつやるのですが、とくに最近、どんどん音がよくなっています✨
きつすぎず、ぼやけすぎないタンギング、音の立ち上がりはとてもすっきり、音色はとても濃く良く響いています。
先週のレッスンまでは、この音を出すまでに何度か音を出したり、修正したりしていましたが、今回のレッスンでは1発でできています。
息遣いもとても力強く、8拍伸ばした最後の瞬間までしっかりキープ出来ているのも、とても素晴らしい❣
半年前は6拍も伸ばすのがやっとだったのに、その時よりも大きな音、いい音色で、余裕をもって8拍以上伸ばせるようになりました。
教則本の課題も、中音域以上の音がよく出てくるようになってきたので、音出しをソノリテに移行する日も近いかもしれません!😆
☑教則本
ドの#の運指が初めて出てきたところです。
じつはこのドの#という音がとても厄介な音で、音の輪郭がぼやけやすいうえに、音程が高くなりやすい特徴に気を付けたい、というのが今回のレッスンでの課題です。
最初あまりにも音程が高すぎたので、ピアノ音を聞いて生徒さまもびっくり!
「え~全然違いすぎますよね!?」
と驚きつつ、耳を使って正しい音をイメージして出す練習をしました。
視唱やチューニングの練習の時から、耳で聞いて合わせる練習は今までにすでに何度も焼ていたのが功を奏してくれたのか、私が特に何かアドバイスをする間もなく、「ただピアノの音を聞いて寄せる」という素晴らしい対応力を見せてくれました😇✨
息を吹く角度やスピード感などを一緒に研究しながら、よりはっきりとした音の立ち上がりでドの#を出せるようにレッスンさせていただきました♪
次の課題は、「ここでシンコペーションを覚えてくださいね!!」という声が聞こえてきそうな練習課題。
「シンコペーション」とは、を説明しながら、この独特のリズム感を音で表現する練習をしました。
今までの楽譜、少し先の楽譜をぺらぺらとめくって、「ここはシンコペーション!」「ここはふつう!」と、クイズ大会もしました😊
次に出てくる「スペインのフォリア」は、このシンコペーションとそうでない小節が1小節ごと交互に出てきて、慣れていないとリズムの重心を取るのが難しい課題です。
一見簡単な課題も、「この課題は、こういう風に注意して吹く練習」と課題の要点を意識して吹くことで程よく難易度が上がり、日常生活で使わない筋肉を鍛えるように、大きく成長出来たりします。
音色や発音がぐぐんと良くなった生徒さま。
リズムの浮き沈み、重心の取り方、音楽の運びといった部分で、これから教則本を通して学んでいけると、これからもっと上手になっていけると思います💡
14歳になった次回のレッスンも楽しみです(^^♪
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