お正月明け、久しぶりのレッスン!
しばらくレッスンに間が空いてしまったこともあって、今回のレッスンは音作りなどの基礎を見直すレッスンをさせていただきました❣
《今回のレッスンの流れ》
- ソノリテ
- 曲
の60分レッスンでした♪
ついつい、フルートを吹くときに肩が力んで上に持ち上がってしまうのは、フルートを吹く方みんなが共感できる「あるある」ではないでしょうか😅
肩が力んでカチカチに固まってしまうと、上半身が縮こまって固まって、肺も自由に動けず、息が思うように吸ったり吐いたりできなきなくなってしまいます😢
しかし、「体の力を抜く」というのは、とても難しいこと…
頭で分かっていても、なかなか思うようにいきません。
そこで今回は、ピアノ椅子を使ったり、立ち方や体の使い方を改めて生徒さまと一緒に考えてみます。
大切なのは、体を上手に使えることもそうですが、「息を思うように吐ける」ようになるということです。
レッスンの次の日、生徒さまのお母さまから嬉しいご連絡をいただきました。
練習している音を聞いて、いつもよりもすごく綺麗だったから生徒さまに話を聞いたところ、先生に教えてもらったというとこで、ご連絡をくださったんだそうです😊💓
「まだ新しいやり方に慣れていないからやりにくそうだったけど、頑張っていました」
「ちゃんと吹けたら聞いてもらいたいみたい」
とお家で、周りが変化に気づくくらいの成長と頑張りを見せてくださって、私もとてもうれしかったです❣
また、今回のレッスンでは、曲中のp(ピアノ:弱く)の部分を重点的にレッスンしました。
こちらも心当たりのある方は多いかと思いますが、弱い音ってきれいに出すの難しいですよね…
「弱い」と一言で言っても、pにはいろんな種類があると思います。
- 「繊細な」p
- 「張り詰めた」p
- 「静かな」p
この曲のこの場面のPは、どういうpなのか…
少し想像力を働かせてみると、ぐっと「意味を感じさせるような」演奏ができると思います。
ただ弱く、ただ小さい音を出す勝負みたいなpは卒業しましょう!
丁寧に、集中して、どんな音を出したいのか、想像力と音を出す前の準備がとても大切です。
レッスン前は、少しパサパサしていたPの部分ですが、色味と適度な湿度のある音色で美しく演奏できていてとても素晴らしかったです😲✨
こんなこと偉そうに言っていますが、私もじつはpが得意じゃないです…難しいですよね💦
明るくスカーンと吹き飛ばすような曲は好きだし、得意なのですが…!
そうじゃない表現ももっとできるように頑張らなきゃなと、私自身も生徒さまに教えていただいたような、そんなレッスンになりました!😊
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