普段はピアノの先生をされている大人の生徒さま!
いつも雑談に花が咲いて、とっても楽しい生徒さまなのですが、今回なんとレッスンの外でもご縁を頂きまして、
4月29日(日)に新浦安駅前のホールで、生徒さまが主催される演奏会に出演させていただけることになりました(๑˃̵ᴗ˂̵)♡
曲はまだ全部決まっているわけではないのですが、ソロはC.P.E.バッハのd mollのフルート協奏曲を演奏させていだたく予定です♪
他にも生徒さまと、生徒さまとお知り合いの方(チェロ)とトリオでも演奏する予定で、こちらは選曲中です☺️
詳しいことが決まってまいりましたら、またこちらで宣伝いたします!
耳馴染みのあるポップス曲なども演奏する楽しい演奏会になりそうです❣️
ぜひご都合が合う方は、遊びにお越しください!(๑˃̵ᴗ˂̵)♡
《今回のレッスンの流れ》
- ソノリテ
- 曲
の30分レッスンでした♪
☑︎曲
フォーレのシチリアーノに挑戦中の生徒さま。この曲のレッスンも、かなり佳境にさしかかってきました。
この曲は、1音目が出しにくい低音で始まるのですが、この音がとっても重要なんです。
低い音なので、少しでも息の量が多すぎたり、スピードがはやすぎてしまうと、簡単に音がひっくり返ってしまいます。
しかし、だからといって逃げてタンギングをしなかったり、ふわっと始めてしまうと、音が柔らかくなりすぎて伴奏に埋もれたり、不自然な後出し感のある演奏になってしまいます。
いかにクリアに、きっぱりさっぱりとした立ち上がり、音色を作れるかが、曲を聞いた第一印象を大きく左右してしまう、
そんな少しビター味のある大人な曲…それがフォーレのシチリアーノです💃
「シチリアーノ」というタイトル通り、ゆったりとした付点のリズムに乗ったメロディーが印象的なこの曲。
1フレーズが比較的長い曲でもあるので、息の使い方にも難しさがあります。
今回のレッスンでは、
- フレーズの最初に来る低音のタンギング
- フレーズの中の抑揚
- ブレスの位置の整理整頓
- 付点のリズムの表現
- 後半高音の音色
などを取り上げてレッスンさせていただきました。
(ちょっと中身を詰めすぎたなと反省です…)
まだまだようなる伸び代がたくさんある生徒さまなのですが、最初にお会いしてから本当に上手になられました…!
この曲は<>など強弱の音楽記号がたくさん指示されている曲なのですが、
音の美しさを失わずに、ただ強く吹く、弱く吹くだけでない、前後の奥行きを感じさせるような音の伸び、立体的な抑揚をつけて演奏できていて、とても素晴らしい演奏でした😢✨
曲の完成が楽しみです❣️
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