〈今回のレッスンの流れ〉
頭部間でロングトーン
音出し
↓
教則本
の30分レッスンでした♪
おっとりとした見た目の雰囲気がありますが、実は芯がすごく強い生徒さん。
学校の合唱コンクールに向けての練習も、自分の考えを持って一生懸命取り組んでらっしゃるそうです😳✨
私が中学生の時は、合唱コンクールにあんまりこだわりがなかったので、
指揮者に立候補したり、意見を出しながら熱く頑張る生徒さんはすごいなぁと思いながら、
戦いの日々の話を聞かせてもらいました😊💓
演奏を聴いていても、
そんな胸の奥にあるものが出しきれない、音にしきれないもどかしさみたいなものをいつも感じさせる感じがあります。
少し具体的な話をすると、
中音域以上の息のスピードが必要な音域に入ると、楽器を内向きに回すクセがあるので、
もっと音を出したい、息を流したいという気持ちに反して、
楽器が内向きに入って歌口が塞がってしまっているため、楽器に息が入らず、音が細くなってしまうんです。
音に対するイメージや熱量はすごくあるように感じますし、息を吹く力もある生徒さんので、
そんな時は
思い切って外側に回して、思っているより正面方向に吹いてみると、
案外息がすんなり流れて、やっぱりいい音が鳴りました😊💕
でもやっぱり、
外向きにする分たくさん息を流さないといけないので、ちょっと疲れるみたいです😅
生徒さんが楽しく吹けるのが1番ですし、そもそも音色の好みもあったりするので、
どちらを取るかは生徒さんにお任せしていますが、
どちらにせよ、自分の出す音に対してもより具体的なイメージを持って吹いていってもらえると、
きっと今後のフルート人生が劇的に楽しくなると思います💓
次回のレッスンも楽しみです♪
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