最近現代音楽ばかり聞きすぎて、プライベートでは
サウンドオブミュージックのサントラと、sumikaばかり聞いています…😇💓
ストラヴィンスキーの『ラグタイム』を聞いたときは、
「近代の香りがするけど分かりやすい曲を見つけた!」
と思ってすぐ母に紹介したのですが、
改めて車で流して聞いてみたら、
思ったよりずっと現代っぽくて、自分染まってるな〜と思ってしまいました😆💦💕
さて、今日はイタリア、ヴェネツィアの現代音楽の作曲家、ルイージ・ノーノのお話です。
*画像はwikipediaからお借りしました。
調べてみたところ、ノーノはバスフルートのための『息づく静寂』という曲を書いているようで、音源もあり、
それを聞いてみました❣️
(他には『進むべき道はない、だが進まねばならない』『断ち切られた歌』を聞いてみました〜☺️)
聞いてみた印象としては、
まず、
「あ、文字通り『息づく』『静寂』だ」
ということです!😊(語彙力…)
なんの音もない、静かな部屋に1人いる時、
自分の呼吸の音がよく聞こたりすることありませんか?
この曲の出だしは、まさにそんな感じ❣️❣️
(文字を打ってて、「❣️❣️」こんなやかましい絵文字は相応しくないな…と思うような、静かな「微かな」雰囲気です😂💦)
管を吹き込んで息の音を鳴らすことで、
空間を吹き抜けるような風の音が聞こえます。
聞こえるか聞こえないかくらいの音量、
遠くで微かに響いた音が風に乗って耳に届いたような倍音。
私も初めて聞くような音色、
重音や、キイを叩くような特殊奏法のオンパレードです😳✨✨✨
音を使って、「静寂」を表現する
ということをすごく考えさせられました😌💡
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